オートカーの記事では、最近911の評価がかんばしくないですね。
CGの6月号では、911信仰者の塚原久も
「だから911の最高峰モデルは911カレラ4Sだという点は考慮に入れなければならないが、RWD同士を比較する限り最新のケイマンSは911カレラSに勝るとも劣らないスポーツカーらしさに満ちていた。もちろん加速力だけにスポットを当てれば911の方が有利なことは事実だが、操る喜び、振り回す充足感という点で、本来うまくセッティングするのが難しいはずのミドエンジンをよくぞここまで手懐けたと賞賛せずにいられない。それでいながら価格も911より安い。911というネームバリューやリセールバリューのことを忘れて選ぶのであれば、筆者はケイマンSをとる。これはトラクション重視派からの宗旨替えという意味ではまったくない。」
新しいケイマンSはまだのっていませんが、カレラ4SのPDKは運転する機会はありました。
ある意味GT-Rよりはるかに洗練されているのですが、自分で購入したいとは思いませんでした。
これは直感的なもので、うまく説明はできませんが、911も過渡期にきているのでしょうか?